アスベストのレベルとは     

アスベストという名称は、テレビや新聞やインターネットのあらゆる情報媒体で人体に有害な物質であると伝達されており、知らない人の方が少ないと思います。しかし、「アスベストのレベル」という言葉はあまり耳にしたことはないのではないでしょうか。今回のブログでは、「アスベストのレベル」について解説します。 

目次 

・アスベストのレベルとは

・アスベストのレベル毎の特徴

・さいごに

アスベストのレベルとは

アスベストには、その危険性に応じて異なるレベルが設定されており、これらのレベルはアスベストがどれだけ飛散しやすいか、つまり「発塵性(アスベストの繊維が空気中に放出される度合いを示す指標)」に基づいて分類されています。アスベストのレベルは大きく1から3までの3段階に分けられており、レベル1が最も飛散しやすく、したがって最も危険とされています。レベル1のアスベストは、解体や改修作業時に特に注意が必要で、厳格な安全対策が求められます。レベル2は、レベル1ほどではありませんが、依然として高い注意が必要なレベルです。レベル3は比較的飛散しにくいとされていますが、それでも適切な管理と処理が必要です。

アスベストのレベル毎の特徴

アスベストのレベル1

アスベストのレベル1は、発じん性が著しく高いアスベストを指します。発じん性とは、アスベスト繊維がどれだけ飛散しやすいかを示す指標であり、レベル1は最も飛散しやすく、したがって最も危険なカテゴリーに分類されます。レベル1のアスベストは、主に耐火建築物の梁や柱、エレベーター周り、ビルの機械室や立体駐車場の天井や壁などに使用されていました。これらの材料は、解体時に大量の繊維が飛散する可能性があり、作業員や近隣住民の健康に深刻な影響を及ぼす恐れがあるため、撤去作業には特に注意が必要です。 

アスベストの撤去作業は、適切な保護措置と専門的な技術を要するため、専門の業者に依頼することが重要です。作業員は防じんマスクや防護服を着用し、飛散防止のための前室の設置や作業場の徹底した清掃など、厳格な安全対策を講じる必要があります。また、アスベストの撤去には法的な手続きが伴うため、関連する法令や条例を遵守することが求められます。

アスベストのレベル2

レベル2のアスベストは、レベル1に比べて発じん性は低いものの、撤去作業時にはレベル1と同等に注意が必要です。レベル2のアスベストは、主に断熱材や保温材として使用されており、これらの材料はしばしば配管やボイラーなどに巻き付けられています。レベル2のアスベストは、密度が低く、物理的な衝撃によって容易に崩れて飛散する可能性があります。このため、撤去作業には特別な注意と適切な飛散防止措置が必要です。作業者は適切な保護具を着用し、作業場所を負圧隔離するなどの措置を講じることが求められます。また、作業前の事前調査や作業計画の作成、作業後の清掃といったプロセスも必要となります。

アスベストのレベル3

レベル3のアスベスト含有建材は、発じん性が比較的低いとされています。これには、石綿含有成形板や石綿含有仕上塗材などが含まれ、主に建築物の屋根、外壁、内壁、天井、床などに使用されています。レベル3の建材は、固く割れにくいため、取り除く際のリスクが低いとされていますが、作業時には適切な保護措置が必要です。 

2021年4月からは、アスベスト含有建材の取り扱いに関する法改正が施行され、すべてのレベルの建材について、事前調査結果の記録の作成・保存が義務付けられました。この改正により、レベル3の建材も、特定建築材料として扱われるようになり、レベル1、2と同様の義務や作業基準が適用されることになります。

さいごに

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